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【cyzen→スプレッドシート】連携設定(応用編)
cyzenからスポット情報や報告書を連携するときに、
などの応用編の連携設定を行うことが可能です。
※cyzen→スプレッドシート連携の基本操作はこちら ▶︎ スポット連携 / 報告書連携
🔄 登録済のレコードは更新したい
cyzen connectでは、スポットの登録や更新があった際に、重複を考慮して自動で更新することも可能です。(説明はスポットで行っていますが、報告書も同じです)
ただし、その分タスク数が増加し費用に影響する場合があります。
そのため、スプレッドシート上で対応可能な操作(重複削除や最新のレコード抽出など)は、スプレッドシート側で行っていただく運用もご検討ください。
重複を考慮したスポット情報の連携方法のフローは以下のとおりです。
📌 特定のスポット(報告書)のみ連携したい
cyzen connectでは、cyzenで登録・更新があったスポット(報告書)を全てスプレッドシートに連携せず、特定のスポット(報告書)に絞り込んで連携することも可能です。
ただし、その分タスク数が増加し費用に影響する場合があります。
そのため、スプレッドシート上で対応可能な操作(フィルター機能など)は、スプレッドシート側で行っていただく運用もご検討ください。
今回はスポットタグで連携対象を絞り込んだ場合の説明ですが、報告書名なども同様です。分岐の処理のなかで条件を指定し、条件に一致した場合の処理と一致しなかった場合の処理に分けることが可能です。
🧩 拡張項目を連携したい
cyzenでは、スポットの拡張項目もスプレッドシートに連携することが可能です。
ただし、設定には一部専門的な操作が必要なため、ここでは概要のみにとどめています。
※設定方法の詳細はサポートまでお気軽にお問い合わせください。また、有料の設定代行サービス(プレミアムサポート)もご用意しております。
スポットの拡張項目連携方法のフローは以下のとおりです。
- cyzenに拡張項目を取得しにいく方法は、「カスタムコネクト」を使用します。
- カスタムコネクトでは、API接続設定を行います。
※上記のURLに含まれる「company_id」は、お客様ごとに異なる固有値です。実際に設定される際は、貴社のIDをご確認ください。API仕様の詳細はサポートまでお問い合わせください。 - 取得した拡張項目をスプレッドシートに出力します。
拡張項目はcyzenからリスト形式(構造化された文字列)で取得します。そのため、スプレッドシート上の特定の拡張項目に値を入れる場合は、関数を活用して項目を抽出する処理が必要になります。
✅ 例:拡張項目1の値を抽出する場合
以下の数式を使うことで、「拡張項目1」に設定された値を取得できます。
=REGEXTRACT(
SUBSTITUTE(
VLOOKUP(INDIRECT("A"&ROW()),'シート2'!A:B,2,FALSE),
"\",
""
),
"""item_name""=>""拡張項目1"",""item_value""=>""([^""]+)"""
)🔍この関数は、スプレッドシート上で別シートの対象のセルに記述された拡張項目の中から、「拡張項目1」という名称の項目を見つけ、その値だけを取り出します。