cyzenには、システム管理者・グループ管理者・一般ユーザーの3種類のアカウントがあります。以下の表の通り、アカウントによって、また権限設定によって、それぞれ利用できるcyzenの機能が異なります。(表:権限設定によるcyzen利用可能機能(拡大))
この記事では、グループ管理者・一般ユーザーの権限設定方法と設定内容について説明します。
1. 権限設定画面について
グループごとの権限設定
他メンバー情報の閲覧・管理画面でのグループ管理者の権限・一般ユーザーの権限は
管理サイト>設定>ユーザーとグループ>グループ画面でグループごとに設定します。
①権限設定を行いたいグループをクリックする(※権限はグループごとに設定が必要です)
②「編集」ボタンをクリックする
③それぞれ権限を選択し「更新」ボタンをクリックする
★その他、基本設定より権限を設定できる項目もあります
管理サイト>設定>基本設定>編集
・スポットCSV出力
・報告書CSV出力
・報告書のPDF作成
・メッセージ機能
・報告書でのコミュニケーション(コメント・いいね)
・アプリでのアカウント編集
など
詳しくは下記の記事をご参照ください
・基本設定
2. 他メンバー情報の閲覧の設定について
グループ編集画面にて、「他メンバー情報の閲覧」を設定することができます。
他メンバー情報とは以下の情報です。
・メンバーの位置情報
・メンバーの報告書
・メンバーの歩数ランキング
管理者のみ閲覧できる:グループ管理者のみ閲覧できます
全員閲覧できる:一般ユーザー含む全員が閲覧できます
ユーザー同士の位置情報や報告書を共有をしたくない場合は
「他メンバー情報の閲覧」の項目で"管理者のみ閲覧できる"を選択してください。
(グループ管理者とシステム管理者は他のユーザーの情報を閲覧することができます)
一般ユーザーでログインしている際のアプリ・管理画面の表示は以下のようになります。
アプリ(例:報告書閲覧画面)
管理画面(例:位置情報の検索画面)
3. 一般ユーザーの権限設定について
一般ユーザーはPCサイトの一部機能と
アプリの一部またはすべての機能を利用することができます。
【一般ユーザーが利用できるPC機能】
行動管理(位置情報画面 / 報告閲覧)、ヘルプ、お知らせなど
※利用できる機能が制限され管理サイトの操作タブは下記の2つのみ表示されます。
【一般ユーザーが利用できないPC機能】
スポット機能全般、行動履歴出力、勤怠、各種設定など
【一般ユーザーが利用できるか否か設定できるPC機能】
予定の作成・閲覧の権限を設定することができます。
※一般ユーザーはスポットの作成・編集・閲覧ができるような権限設定になっていても
管理サイトのスポット機能を使うことはできません。
【一般ユーザーが利用できるか否か設定できるアプリ機能】
スポットの作成・閲覧・編集・削除、予定の作成・閲覧の権限を設定することができます。
※スポットの作成・編集・削除、予定の作成を「できない」設定にすると
下記のように操作ボタン自体が表示されなくなります。※スポットの閲覧ができないように設定されている場合、
他のユーザーが作成したスポットや他のユーザーが自社担当者に登録されているスポットは表示されなくなります。
下記に当てはまるスポットはスポット閲覧「できない」に設定していても表示されます。
・システム管理者が作成し、誰も担当者として登録されていないスポット
・自分が作成したスポット
・自分が自社担当者として登録されているスポット
4. 管理画面でのグループ管理者の権限設定について
グループ管理者はPCサイトの一部機能と、アプリのすべての機能を利用することができます。
【グループ管理者が利用できるPC機能】
行動管理(位置情報画面 / 報告閲覧 / 行動履歴出力 / 勤怠管理)、予定、設定(ユーザー情報の閲覧)、ヘルプ、お知らせ
※利用できる機能が制限されるため管理サイトの操作タブは下記の4つが表示されます。
【グループ管理者が利用できないPC機能】
報告設定(ステータス管理 / ステータス打刻順 / 報告書フォーマット / 行動種別管理)、スポット一括登録、各種設定など
[設定]タブでは管理者権限を持っているグループのユーザ情報の閲覧はできますが、
編集・削除の権限はなく、その他各種設定もできません。
【グループ管理者が利用できるか否か設定できるPC機能】
スポットの作成・閲覧・編集の権限を設定することができます。
※削除権限はありません。