※cyzen connect(Yoom)の操作環境はGoogle Chrome推奨です。
「cyzen connect」を使って、cyzenで報告書などが登録された時にチャットツールへ通知することができます。
一度設定するだけで、以後はcyzenでの活動が通知されるので、見逃しや漏れのない業務が可能です。(5分程度のタイムラグはあります)
🧰 事前に準備すること
- cyzen connect 利用契約
→ ライトプラス以上のプランをご利用中のお客様で別途cyzen connectの契約が必要です - SlackやChatworkなどの通知先の環境
→ 通知先の環境、通知する部屋(チャンネル、チャット)をご準備ください。Slackについては、通知するチャンネル側で「yoomからの通知」が受け取れるようアプリ追加しておく必要があります。
🔧 設定手順(約10分)
STEP 1:通知先の情報を確認する
- cyzenの活動を通知する通知先(SlackやChatwork)の情報を確認します。
- Slackの場合(チャンネルIDを確認)
- 通知先のチャンネルを開いて、チャンネル名をクリックします。
- チャンネルIDをメモします。
- 通知先のチャンネルを開いて、チャンネル名をクリックします。
- Slackの場合(チャンネルIDを確認)
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- Chatworkの場合(チャットIDを確認)
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Chatworkで対象のチャットを開くと、URL末尾にチャットIDが含まれているので、チャットIDをメモします。
<例>https://www.chatwork.com/#!rid123456789rid=room id(=チャットID)なので、rid123456789のチャットIDは123456789
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- Chatworkの場合(チャットIDを確認)
STEP 2:cyzen connect の設定(①フローボットの新規作成〜フローボットのトリガーの設定)
※ 以降は「Slakc」に通知するケースで手順を説明しています。
- cyzen connectの管理画面にログインします。
- 画面左側のプロジェクト一覧から、対象プロジェクトを選択(もしくは+から新規作成)します。
- プロジェクトをクリックして開き、「フローボット」タブで「新規作成」をクリックします。
- 「はじめから作成」をクリックします。(テンプレートギャラリーに対象のテンプレートがあればそちらをお使いいただくと簡単に作成できます)
- フローボットのタイトルを入力します。
(例)Slackに通知 - 「特定のアプリイベント受信」をクリックし、「cyzen」>「報告書が作成・更新されたら」を選択します。
- 以下の項目を入力します。
- タイトル:任意のタイトル(例)報告書が作成・更新された
- アプリ:「cyzen」
- cyzenと連携するアカウント情報:「+アカウントを追加」をクリックし、任意のアカウント名称とアクセストークン(スタティックトークン*用語集)を指定します。
※スタティックトークンはcyzenconnectご契約時に、cyzen-supportのアドレスから送付するメールに記載しています。 - トリガーアクション:「報告書が作成・更新されたら」
- 「次へ」をクリックします。
- 「起動間隔」と「企業ID」を設定します。
※企業IDはcyzen担当者に確認してください。 - 「保存する」をクリックして、フローボットのトリガーの作成が完了です。
STEP 3:cyzen connect の設定(②通知する報告書の設定)
- 特定の報告書のみ通知するように設定します。(全ての報告書を通知する場合はこの設定は不要なので、STEP4に進んでください)
- 「+」をクリックして、オペレーションタイプの選択で「分岐」をクリックします。
- 以下の項目を入力します。
- タイトル:任意のタイトル(例)特定の報告書のみを通知する
- 分岐対象の取得した値
- オペレーション:STEP2で作成したトリガーアクション(cyzenで報告書が作成・更新されたら)を選択
- 取得した値:分岐条件にしたい報告書項目(例:報告書定義名(報告書フォーマット名)など)
- 分岐条件の指定:報告書定義名の場合であれば、対象の報告書フォーマット名を入力
- 「保存する」をクリックします。
STEP4:cyzen connect の設定(③通知先の設定)
- 条件が一致した場合のみ通知する時は、「一致した分岐」の「+」をクリックして、オペレーションタイプの選択で「Slack」をクリックします。
- 「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。
- 以下の項目を入力します。
- タイトル:任意のタイトル(例)受注報告があったらメッセージを送る
- アプリ:Slack
- Slackと連携するアカウント:Slackと連携させたい**Slackのアカウント(ワークスペースに紐づく自分のメールアドレス)**を選択します。通常は、Slackの連携を設定した際に認証したメールアドレスが表示されます。
- アクション:チャンネルにメッセージを送る
- 「次へ」をクリックします。
- 以下の項目を入力します。
- 投稿先のチャンネルID:STEP1で確認したチャンネルIDを設定します。
- メッセージ:Slackへの通知時のメッセージを設定します。報告書名などをメッセージ内に含めることも可能です。
- 「保存する」をクリックして設定完了です。
STEP 5:フローボットをONにして、動作確認を行う
- フローボットのトリガーを「ON」にします。ONにすると、以降、対象の報告書が作成・更新されたらこのフローボットが動きます。
- cyzenで対象の報告書を作成してみてください。
- 数分後、Slackの対象のチャンネルに通知が来たら正しく設定されています。